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2007年【ブックトーク】

写真1

平成19年1月15日(月)に第3回ブックトークの試演会が開催されました。学生図書委員会が主催するこのイベントに34名の学生が参加し、ほとんどの学生がブックトークを初めて体験しました。
ブックトークの試演を行ってくれたのは、図書館司書教諭講座受講生(3年生)。生き物・友情・思いやり・優しさ・家族等をそれぞれテーマに、沢山の本を紹介してくれました。ときには試演者の話術に笑いつつ、試演者・参加者ともに改めて読書の楽しさ体感し、読書意欲をかきたてられる有意義な時間を過ごしました。

【ブックトークとは?】
テーマを決めて、そのテーマに沿った様々なジャンルの本を紹介していくもの。
単なる読み聞かせや、あらすじ・作者の解説だけでなく本の感想などを交えて、聞き手の読書意欲をかきたて本を読むきっかけを作ります。
対象年齢を問わず読書の領域を広げ、学習活動を豊かにするのに有効な手段です。

写真2~ 試演者・参加者からの声 ~

今回初めて参加しましたが、夢中でページをめくるドキドキ感を久しぶりに味わうことができ、とても良い時間を過ごすことができました。昔読んだ絵本を今だからこそもう一度じっくり読んでみようと思います。(社福:4年)

ブックトークを初めて見て、笑いを交えながら楽しい雰囲気の中、いろいろな絵本と触れ合うことができました。今まで知らなかった絵本との出会いは、私にとって大変役に立ちました。保育実習でも子どもたちは絵本や紙芝居が大好きだったので、もっと多くの絵本を知りたいなと思いました。(児童:3年)

ブックトークが初めてだったので、どう進めていいのか分からずとまどってしまいました。けれど、ずっと真剣に見ていてくれる人がいてくれたので、とても嬉しかったです。(社福:3年)

ブックトークに参加したのは2回目でしたが、今回も楽しく聞かせて頂きました。いくつか読みたい本があったので、図書館などで探そうかと考えています。あまり接する機会のない絵本の紹介などは、新しい出会いが多く有難いと感じました。(介護:2年)

ブックトークに参加して、すべてのグループが聴いている人に質問するなど参加型で楽しかったです。また、あらすじだけでなくお話の登場人物の気持ちや仲間の大切さを考えさせられました。知っている本も知らない本もありましたが、もう一度読んでみたいものや、あらすじを聴いて読んでみたいと思う本にたくさん出会うことができました。私も様々な本を読んで、たくさんの本に出会いたいと思いました。(介護:2年)

写真3初めての試みだったので右も左も分からなくて戸惑いました。実際にいおうと思っていたことや、ブックトークの流れなど、皆の前に立つと緊張からか忘れてしまい、上手く進められなかった様に思います。しかし、普段ブックトークを行う機会はなかったので良い体験ができたと思います。今回行ったブックトークをこれで終わりにするのではなく、次に行う機会があればそれに向け改善し、生かしていきたいです。(社福:3年)

写真4

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