2011.11.16
高齢者疑似体験を行いました
看護学部の1年生が人体構造機能学の授業の一環で、高齢者疑似体験を行いました。
この体験の目的は、高齢者の体の不自由さを体験することで加齢に伴う体の変化を知り、高齢者の看護に生かそうとするものです。
学生たちは実習室内でお箸をつかって細かいものを挟んだり、字を読んだり書いたり、トイレやお風呂を使ってみたりする以外にも、エレベーターにのったり、外へ出たり、図書館で新聞を読んだり、パソコンの操作も体験しました。学食では自動販売機でのジュースの購入にかなり苦戦している様子でした。
学生からは「高齢者の方の独特な動作の理由を、身をもって体験することができて良かったです」との感想が聞かれ、非常に有意義な体験となったようです。