2013年02月04日(月)
障がい者の食事について
みなさんこんにちは。
今日は、障がい者の食事について取り組んでいる授業をご紹介いたします。
前橋キャンパスでは福祉のプロフェッショナルの養成を行なっています。
福祉というと、「おじいちゃん、おばぁちゃん」のイメージがありませんか??
我々が対象とする方々は、高齢者ばかりでなく、障がい者、子どもたち、生活保護受給者など生活に不自由さを感じている方だけでなく、地域に住んでいる住民全てを対象としています。
その中で、障がいを持っている方々もいるわけですが、その中には、食事を噛んだり飲み込んだりするのにも不自由さを感じている方々もいらっしゃいます。
そうすると、赤ちゃんの食事のようにミキサーですりつぶした食事など提供することがあるのですが、皆さんがご飯やハンバーグ、カレーライス、焼肉…などがミキサーでぐちゃぐちゃに提供されたらどう思いますか??
やっぱり食事は見た目も大切!!
そこで、ミキサーでの食事も美味しく食べていただけるように学生は一生懸命アイディアを絞りました。
「その食事が何なのかわかる」ことや「季節を味わう」こと。
障がいのある方々と一緒に食事を作り、自分で作った食事を食べる喜び。
そんな“普通”の喜びとはどのようなことなのかを考える機会となりました。
ぜひ皆さんも普段の食事、なぜ美味しいのかを考え、それを体の不自由な方々に感じていただける工夫を一緒に学びましょう!!
Posted by 入試広報課 at 20時06分
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